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インド パタンコート 中華ターリーのお得度は、☆4

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三毛はダラムサラから、アムリトサルに行くため、中継地のパタンコートで一泊することにした。 ここは観光地など何もない、カシミールとアムリトサルを結ぶ街道の拠点となる小さな街だ。 たまには観光客のいない、インドの飾らない街を見てみたいと思った。 避暑地のダラムサラから、バスで麓まで降りると5月中旬の45℃を超える熱気で、すぐに汗が噴き出る。 日中に外で出歩くのは、危険な温度だ。 バス移動で、車内に風が入ってきてもかなり辛い。 夕方にパタンコートに着いて、鉄道の駅で次の列車を予約した後、駅前をぶらついてみた。 ヒンズー教の出家僧が駅前にたくさんいた。 時刻は18時半、インドでも西部に位置するため、日没もまだ当分先である。 体力を温存すべく羊肉が食べたかったが、適当なレストランがない。 ここは聖地でもあるのか? 仕方なく、一番流行っていそうなピュアベジのレストランで食べることにした。 店の名前はBanarsi Di Hattiという。 ほとんど地元のインド人で、満席の人気店だ。 メニューを見ると、中華ターリーというメニューがある。 ピュアベジのレストランでは、インドで初めてみるメニューだ。キムチサラダがあるとのも珍しい。 早速頼んだ。出たきたのはこちら。 インドにしては、よく頑張って中華風に仕上げている。特に肉団子は、甘酢餡かけが絶品だった。 店内に貼られていた創業当時の写真を見ると、この店は戦前から続く老舗のレストランのようだ。 元々お菓子店として始まった白黒の写真が、歴史を感じさせる。 インドの中で、中華料理が食べられる店は、コルカタ以外にもあるのだなと感心した1日だった。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド パタンコート Hattiレストランの中華ターリー 240ルピー(460円) ☆☆☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 2024 年 2 月~ 7 月のインド・ネパール写真を、 Adob...

(実話)アジアの猫たち

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三毛は、ダラムサラからアムリトサルを経由して、5月〜7月は暑さを避けるためネパールやラダックを旅行した。 ちょっと、休憩。 今回は、三毛が今までアジアを旅して、出会った猫で印象に残る写真を公開したい。 ①中国 四川省峨眉山の道教寺院にいた猫 三毛はこの猫を一眼見て、これは猫ではないと悟った。 出会った時から、只者ではない雰囲気が目つきや、足取りから感じられる。 猫が普通に持っている、独特の緩い雰囲気が、全く感じられない。 おそらく、仙人か高位の道士が、猫に化けて下界に遊びにきたのだろう。 こんな顔つきをした猫、今まで見たことがない。 ②中国 広州 大鵬古鎮の飼い猫 美ねこNo.1。 土産物屋の飼い主が、トイレの砂を日光に当てて消毒している間、ずっとその前で座っていた。 おっとり系だが、ちょっと心配性の猫。 ③インド コルカタ 酒に酔って倒れていたホームレスのそばで鳴いていた猫 早朝、シアルダー駅に向かう通勤客は、みな忙しく、見てみぬふりをしている。 しきりに悲しい鳴き声を挙げている。 なんで人間は、誰も同じ仲間を助けてやらないんだと、言っているようだった。 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 2024 年 2 月~ 7 月のインド・ネパール写真を、 Adobe stock ・フォト AC に追加しました。

インド ダラムサラ カリンポン・レストランのお得度は、☆4

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三毛がダラムサラにいたときに、宿泊していたゲストハウス、受付の女の子からこの店を教えてもらった。 カリンポンレストランというチベタン料理の店だ。 モモがとても美味しいという。 早速食べに行くことにした。 ダラムサラのマクロードガンジは、山の上にある町なので天候が不安定なところだ。 1日の間に、雨・雹(ひょう)・晴れと目まぐるしく天気が変わる。 街中を歩くと、金色の屋根に赤と青のカラフルな装飾の屋根を持つチベット寺院が見えてきた。 その路地を抜けたところに、このレストランがある。 コンクリートブロックでできたトタン屋根の、小さなレストランだ。 中に入ると、テーブルは満席だ。西洋人とチベット人の集団がいて、黙々と麺料理やモモを食べていた。 モモは、チキンとマトンの2種類ある。まずスチームモモで、両方注文した。 どちらも肉汁たっぷりで美味しかったが、三毛はより脂身の旨さが感じられるマトン・モモの方が気に入った。 まだ食べ足りなかったので、チベットの麺料理、トゥクパを注文する。 チキンの出汁とトマトの酸っぱさがうまく調和して、満足のいく味だった。 ダラムサラに行く予定の日本人旅行者に、この店をお薦めする。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド ダラムサラ カリンポンのマトン・モモ 100ルピー(190円) ☆☆☆☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 2024 年 2 月~ 7 月のインド・ネパール写真を、 Adobe stock ・フォト AC に追加しました。

インド ダラムサラ チベット料理のお得度は、☆4

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三毛はマニカランからマナリに戻り、ダライラマに会うため、夜行バスでダラムサラに行った。 到着したのは、早朝3時半。外はまだ暗くバス停の周りは、たくさんの野犬がうろついていて吠えている。 ここに長居すると危険だ。 バスの乗客とタクシーをシェアして、30分ほど夜道を登り、予約していたゲストハウスになんとか辿り着いた。 日が登ってからダラムサラの街を歩くと、日本人とよく似た顔つきのチベット人が街にたくさんいる。 中国のラサは、まだ行ったことがないが、雲南省のシャングリラなどチベット東端には行ったことがある。 街の雰囲気は、その辺とよく似ている。 山の中腹にあるマクロードガンジ地区は、土地は狭い。 ダラムサラは予想していたよりも、ずいぶん小さな街だなと思った。 一通り、街歩きをした後に、チベット料理のレストランを見つけた。 メニューをみると、チベタン・ノンベジターリーとある。インドで初めて見かけるメニューだ。 これを注文した。出てきたのはこちら。 マトン・モモに、中華料理風の野菜炒め、中国でよく見かける中身の餡がないマントウがある。 インド料理と比べて、塩と胡椒が主役で、味付けも辛くなく、とても美味しかった。 インドで本格的なチベット料理が食べたいなら、絶対的な割安感はないが、ダラムサラはお勧めの場所である。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド ダラムサラのチベタンノンベジターリー 320ルピー(610円) ☆☆☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 2024 年 2 月~ 7 月のインド・ネパール写真を、 Adobe stock ・フォト AC に追加しました。