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インド ラム酒オールドモンクのお得度は、☆5

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三毛は、下戸である。 全く酒が飲めない訳ではないが、アルコールに弱い体質で、飲むとすぐ顔が真っ赤になってしまう。 だから日本でも普段の生活で、自らすすんで酒を買うことはない。 安い国産の無添加白ワインが、一本だけ冷蔵庫に入っていて、寝つきが悪い時にたまに飲む程度である。 ビールは苦いのが嫌いで、飲まない。 甘い酒しか飲めない、お子様である。 そんな私でも、うまいと感じる酒がインドにはある。 ラム酒のオールドモンクだ。砂糖きびが原料の蒸留酒である。 これを冷えたコカコーラで割ると美味い。有名なラム・コークである。 暑い1日を終え、エアコンをガンガンにかけた部屋で、風呂上がりにこの一杯を飲むときは最高だ。 しかも安い。一番小さいもので、60ルピー(110円)。 昔は全てガラス瓶だった。 今では紙パックや、プラスチックの容器に置き換わっている。 それも時代の流れなのかと思った。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド ラム酒 オールドモンク 60ルピー(110円)☆☆☆☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 2024 年 2 月~ 7 月のインド・ネパール写真を、 Adobe stock ・フォト AC に新規追加中です。

インド ジャイプル 銅製品の水筒 お得度は、☆5

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今の日本では、銅100パーセントで作られた、水筒やコップを日本製で見かけることはない。 サビの緑青が有害だからという理由で、内側を他の無害な金属でコーティングすることが義務付けられているからだ。 コスト面や利便性を考えると、ステンレスでできた魔法瓶を使った方が安いし、保温性も高い。 インドでは、昔から飲み水は一晩、銅製の水差しや水筒に入れてから、飲むことが健康に良いとされている。 銅には抗菌性能があり、大腸菌やレジオネラ菌といった細菌の繁殖を防ぎ、死滅させる効果があるからだ。 三毛は日本でも、銅製のゴミキャッチャーを使用しているが、ぬめりが出にくいと実感している。 最近ではコロナウイルス対策として、銅製品が持つウイルスの殺菌効果が実証されている。 30分でウイルスは不活化され、4時間で死滅するそうである。 10年前に、バラナシで純銅のコップを買って、日本で愛用している私。 今回は、インドで純銅の水筒を買いたいと思い、各地の金物屋を見て回った。 探しているのは、1日で飲み切れるようなサイズの水筒である。 工業製品なので、デザインは限られるが、なるべく他人と被らないデザインが好ましい。 5ヶ月のインド滞在中に、各都市の金物屋でいろいろな水筒を探し回ったが、欲しいと思うデザインが見つからない。 結局、南インドでは欲しい水筒はなかった。 暑さを避けるためインドを北上し、4月中旬にジャイプルにいた時のこと。 その日はインドの文化に関する祝日で、ラジャスタン州の政府系観光地の入場料がタダになった。 象のタクシーで有名なアンベール城もタダになったので、20年ぶりに行ってみた。 昔の記憶が蘇ったが、まだ見てなかった場所もあり、充実した見学ができた。 城を降って、住民街を通った時に、やたらと水筒だけを店の軒先からぶら下げている金物屋を見つけた。 中に入ると、売っている商品の半分が、銅の水筒や水差しである。 店内をよく見て回って、ようやくお気に入りの水筒を見つけることができた。 二段目の一番長い、シンプルな水筒。 値段は言い値から少し値切って、450ルピー(860円)。 バラナシで10年前に買った、純銅の分厚いコップが120ルピー(当時200円)だったから、妥当な値段である。 多分、良い買い物をしたのだ...

インド ジャイプル ムスリム街のチキン・シュワルマ お得度は、☆5

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インドで人口の1割を占める、イスラム教徒。 ヒンドゥー教徒が8割以上のインドでは、社会的に弱い立場の人が多く、貧困率も高い。 だから、ムスリム教徒が経営するレストランは、値段が比較的安いことが多い。 慣れたバックパッカーは、うまくて安いものを見つけるために、いつもムスリム街へ向かう。 ジャイプルにも、ムスリムが集まって暮らす地域が、街の南門近くにある。 街を南北に走る大通りに面して、細長い高層建築のモスクがある。 礼拝時間になると大勢のムスリムが、一階の大きな玄関に集まっていて、人だがりができている。 その近くには、5〜6件の移動屋台が、集まっていた。 チキン・シュワルマの店だ。 ちょっと小腹が空いた時に、食べるとよいのが、このチキンロール。 ピタパンに、チキンケバブとキャベツ、トマト、玉ねぎ、香辛料やマヨネーズを挟んで、巻いた惣菜パンである。 食料品の安いムンバイでも、一個60ルピーはする。 このムスリム街では、たったの25ルピー。 どうやって、儲けを出しているのか心配になる値段だが、サイズも小さくなく、味も良かった。 やはり、うまくて安いものを見つけるのなら、ムスリム街で間違いないと確信できた。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド ジャイプル チキン・シュワルマ 25ルピー(48円)☆☆☆☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 2024 年 2 月~ 7 月のインド・ネパール写真を、 Adobe stock ・フォト AC に新規追加中です。

インド ジャイプル ムハンマド・パレスのブリヤニ お得度は、☆4

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三毛は4月の上旬、ウダイプルからジャイプルに移動し、5日間滞在した。 ジャイプルに来たのは、これで3回目。猛烈に暑い。 宿は、値引き交渉して、エアコン付きの綺麗なシングルルームが、一泊たったの500ルピーで借りられた。 大都市では、破格の安さだ。 エアコンも新しく、部屋も静かでベッドも清潔、滞在中はぐっすりと快眠できた。 ホテル営業を始めたばかりの一家は、とても親切で、私に地元民に大人気のレストランを教えてくれた。 ムハンマド・パレスという。 ラジャスタン料理の有名店らしい。 早速、食べに行ってみた。場所は、西門のすぐ脇にある。 パレスという名の通り、理石をふんだんに使った内装は豪華で、マハラジャになったような気分になる。 チキンブリヤニと、マトンシャーミーケバブを注文した。 有名なハイデラバードのブリヤニと比べると、ラジャスタンのブリヤニはスパイシーである。 同じブリヤニでも、全く違う料理のようだ。 以前の記事で紹介した、ハイデラバードの有名店、バルーチのブリヤニは白米の白い部分が多く、ソースが一箇所だけにかかっていた。 それと比べてこの店のブリヤニは、全ての長粒米が、カレー色に染まっている。 青唐辛子や胡椒・グローブも、そのままの形で入っていて、見るからに辛そうだ。 勇気を出して、食べてみた。辛いがうまい! 一口を食べるごとに、いろんなスパイスの刺激が、体を駆け巡る。 チキンもパサついていなくて、美味かった。 4月の上旬は、ラジャスタン州は酷暑期の始まりで、35度近くまで気温が上昇する。 このくらい辛い料理でないと、暑さを克服することができないのだろうと思った。 マトンシャーミーケバブは、その名前の通り、外はカリッとして、中はトロふわで美味しかった。 こちらもかなりスパイシーな味付けである。 噴き出る汗を拭いながら、完食した。 そして滞在中、この味を堪能すべく、毎日食べに行ったことを今でもよく覚えている。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド ジャイプル チキンブリヤニ、ケバブとサラダ、ロティのセット 420ルピー(800円) ☆☆☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥...