得する外こもり

南インドの記事を紹介するのを忘れていた。 ウダイプルから1ヶ月ほど前、三毛は3日ほどバンガロールにいた。 ITで有名な町だが、観光名所はそんなに多くない。 そこで有名なスナック・カチョリを食べる。 カチョリとは何か？ そろそろクビになりそうな、石破首相に説明してもらおう。 石破シゲル　「まず、カチョリとは......何か？（ネットリ」 それは、大きなパニプリである。カリカリとした食べ物で美味。 パニプリと違うところは、生地が揚げパンのように厚くて食べ応えがある事でございます 。 中には潰したじゃがいもだけでなく、豆や玉ねぎなどの具材がいろいろ入っています。 最後に、甘辛いタレやヨーグルトが、これでもかというほど注ぎ込まれて、それを食べます。 私もたいへん好きで、ございます （ネチャー）。 茂は去っていった。 三毛は、カチョリより小さいサイズのパニプリは大好きで、インドでもよく食べる。 インド版のわんこそばならぬ、わんこ揚げボール、みたいな食べ物だ。 暑い時期に、中の冷たいスープを飲むと、美味しくてクセになる。 潰したじゃがいもが美味しい。 でも回転率の高そうな人気の屋台で食べないと、たいていお腹を壊すことになるので注意が必要だ。 多くの日本人旅行者が、この食べ物でよく下痢をしている。 幸い私はまだ、パニプリで下痢をしたことはない。 サモサでは、下痢することがあるけれども・・・。 バンガロールを街歩きしていた時に、地元民に大人気の軽食屋さんを見つけた。 カルタナカ　ブエルハウスという。 ゲーム女神転生に出てくる悪魔の館みたいな名前だ。 中に入ると、たくさんのサモサや、甘菓子が売られていて、みんな大きなパニプリを食べていた。 店員に聞くとカチョリという名前の食べ物だという。値段はたったの25ルピー（47円） 少し小腹が空いていたので、食べてみた。 カリカリの揚げパンみたいな、丸くてっぺんを潰した生地に、潰したじゃがいもや豆・玉ねぎのみじん切りが入っている。 そして甘辛いソースと、大量の揚げめんが、大量に上から注ぎ込まれる。 結構食べ応えのある料理だ。 思ったほど辛くもなく、酸味も感じられて美味しかった。 宿に帰って調べてみると、この料理は軽食としてインド各地にあり、庶民に人気の食べものだという。 ...