タイ バンコク ピンクカオマンガイ お得度は、☆3
コロナ明け、8年ぶりのタイ訪問。やりたいことは、色々あった。 まずは、タイの有名な大衆食堂を、お腹がいっぱいになるまで食べ歩くこと。 三毛が貧乏だった若い頃に、タイ旅行をしていたときは、食費を切り詰めるために、カオサンの有名な10バーツラーメンばかり食べていた。 よく考えると、食に対するこだわりが、今ほどなかったように思う。 安いラーメンか肉なしのパッタイ、屋台の焼き飯しか食べていなかった。 とりあえず安く腹が膨れればいいという感覚だった。 それよりも食費を削ってでも、入場チケットの必要な観光地巡りの方に、興味があった。 だからバンコクの観光スポットは行き尽くしていて、ガイドブックに載っているような有名どころは、すべて訪問済みだ。 今は観光スポットよりも、バンコク庶民の生活・ローカルな市場・スラム街や猫の方に興味がある。 ガイドブックに載っている有名レストランには、全く今まで行けてなかったので、今回は行ってみようと思っていた。 ということで、サイアムパラゴンの中にある有名なピンクカオマンガイに、到着早々やってきた。 タイに来た観光客なら、誰もが一度は必ず食べる、この料理。 チキンライス(タイではカオマンガイ)の発祥は、中国の海南島と言われている。 シンガポールやマレーシア・ベトナムでも、庶民の食べ物として、街中のレストランでは必ず見かける定番である。 20年ほど前に、私は海南島に3回ほど訪問して、文晶の街で海南鶏飯を食べた。 違いはタレの種類にあると言われているが、作り方は一緒だ。 鳥の茹で汁で炊き込みご飯を作って、その旨味がたっぷりと染み込んだご飯と鶏肉を一緒に食べる。 この店のタレは、醤油だれと、甘いチリソースの2種類があった。 ガイドブックによると、文晶の街の海南鶏飯は、もっとタレの種類が多いとあったが、私はそんなことはないと思う。 昔、海南島の文晶で食べた海南鶏飯も、この2種類のタレしかなかったと記憶している。 私が感じた違いは中国のチキンライスは、ご飯を入れる小さなお椀と、チキンを入れる器が別々に出てくること。 野菜の付け合わせは、タイよりも中国の方が多かったような気がする。 私はこの料理、味の主役は鳥ではなく、ご飯だと思う。 旨味がたっぷりと染み込んだエキスを、ご飯がどれだけ閉じ込めたかで、店の勝負が決まると言っても過言ではない。 ピンクカオマンガイは、...