得する外こもり

目に見えないものは怖い。 それが病原菌やウイルスなら、もっと怖いのは、三毛も同じである。 2020年1月から始まったコロナウイルスの流行で、海外旅行を取り巻く環境は激変した。 実はコロナ前から、海外旅行はお休みしていた。 住んでいた賃貸マンションが排水管の老朽化で天井から浸水して、家財がダメになった。 保険請求には、書類を書くだけでなく写真を撮ったり、片付けをしたり、とても手間がかかる。 それで、2018年から2年間、海外旅行に行く気力を失った。 保険金をもらって、そろそろ日本を出ようかと思った矢先に、コロナの流行が始まった。 ダイアモンドプリンセス号で、マスコミが最初の日本人感染者を他人事のように報道して大騒ぎをしていたのは何だったのか？ その後、国民の大半がコロナに感染した。ウイルスは変異し続け、致死率は下がった。 今ではほとんどの人がマスクをせず、コロナ前の生活を送っている。 三毛は専門家ではないので、コロナワクチンの有効性に関して、とやかく言うつもりはない。 でも一度もワクチンは打たなかった。ウイルスは変異しやすいのに、昔の型のワクチンを打ち続けることに疑問を持っていたからだ。 もはや海外旅行どころではなくなり、ワクチンを打っていない人は帰国するにもPCRを事前に受けないとすぐに帰れない状況になった。 旅行に行きたくても行けない、もどかしい日々が続いた。 三毛イキルのプロフィール　外こもり写真（フォトAC   全てダウンロード無料） https://premium.photo-ac.com/profile/24044959

コロナ禍の3年間は外出せず、ほどんど家に引きこもっていた。 無職で自由な時間だけは、豊富にある。 夜更かしはせず、規則正しい生活を送ることだけを考えていた。 ブックオフで買った安い文庫本や新書を読み漁り、飽きたらTVゲームをする生活を続けた。 私は日本では、ほとんど外食をしない。月に2回、近くの二郎でラーメンを食べる程度である。 歳をとったので、昔ほどの食欲もなくなった。 毎日の食事は基本的に自炊である。料理は好きな方なのだ。 豆腐や豚肉、旬の野菜を使ったシンプルな料理が美味しい。 コロナが長期化することを見越して、食材の備蓄リストを作った。 まずは主食を何にするかが重要である。 ネットで調べると、パスタがいちばん長期保存に向いているそうだ。最長3年も持つ。 薄力粉は2年、精米したコメは2ヶ月しかもたない。 まずはパスタを1ヶ月分、米を5キロで1ヶ月分購入した。 パスタだけでは飽きるので、乾麺のうどんも少し買っておいた。めん汁もいるだろう。 パスタはイオンの安いトルコ産のPB（プライベートブランド）が当時1kgで税込196円だったと記憶している。 インドから帰ってきた9月以降、今では税込248円に値上がりしている。 コメは千葉のローカル米、ふさおとめが5kgで今年1月に税込1650円だったのが、税込3380円になっている。 コシヒカリは3540円だ、トルコ産パスタの3倍近くもする。 アベノミクスの負の遺産である、円安が急激に進む。 食料品の値上げが本格的に始まったのは、2023年からというのが、私の体感だ。 牛乳や米は、かつての２倍以上の値段となった。 食料品の値上げは、今も止まらない。庶民の生活は、どうなってしまうのか？ 三毛イキルのプロフィール　外こもり写真（フォトAC   全てダウンロード無料） https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 ￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング（最大5） イオンのパスタ　248円　　☆☆☆☆ 米は今1キロ700円以上もして、高すぎる。一体、いつになったら値段が下がるのだろうか？ ￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥￥...