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狂犬に噛まれて、半年ぶりにベトナムから成田に帰国

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2024年7月下旬に、半年ぶりにインドからベトナム ハノイ経由で、成田に無事、帰国した。 インド旅行中に、プネでドミトリーの二段ベッドから落っこちて、頭を縫う大ケガをしたこと。 インド出国前日に、ニューデリーで野犬に突然襲われて、右足首を噛まれ、大出血したのが、主なトラブルだった。 噛まれた原因は、全く不明。 気づいた時には、気性の荒い、 黒い大きな犬に噛まれていた。 避けようがなかった。 他には風邪に罹ったり、 下痢になったりもした が、大病にはならず、楽しい旅だった。 狂犬に噛まれたときは、すぐに大量の水で、汚染された唾液に含まれているウイルスを即座に洗い流すことが、最も大切だ。 それから、すぐに狂犬病ワクチンを打たなければならない。 日本では、厚生労働省が承認済み、国産の狂犬病ワクチンを5回打つ必要がある。 ニューデリーでは、犬に噛まれた近くに無料でワクチンが打てる公立病院があった。 場所は、日本人のブロガーが公開していたので、Googleで病院を検索。 γグロブリン注射と狂犬病の注射(1回目)を噛まれた2時間後に打つことができた。 病院名はDr, RAM MANOHAR  LOHIA HOSPITAL 地下鉄のShivaji Stadiumから南西に10分ほど歩いた位置にある。 狂犬病注射の専用ルームがあり、外国人でも診察を受けた後で、全て無料で2種類の注射が打てる。 前者のグロブリン注射は、日本で打つことができないので、(牛由来のワクチンで日本では無認可であることは、懸念事項だが)、狂犬病の発症を抑えるのには、とても有効だ。 国産のワクチンとの間に、交差免疫が効かないリスクを考えて、日本に帰国後、三毛は、国産の狂犬病ワクチンを規定量の5回打っておいた。 費用は保険適用でも、高額で2.5万円ぐらいかかったが、命には換えられない。 インドにずっといれば、インドのワクチンが無料で打てるので、(ワクチンの品質をあなたが信頼すれば)お得である。 ちなみに、三毛はインドの薬を信頼している。 物によっては、有効成分が日本の3〜4倍も含まれている、強力な薬が、平気で市販されている。 インドの病気には、インドの製薬会社が製造した薬が一番効くのだ。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5)...

インド ニューデリー コラプリ・チャッパルのお得度は、☆5

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あなたはインドで、この革サンダルを見たことがあるだろうか? コラプリ・チャッパルと呼ばれる革のサンダルで、コラプリとはマハーラシュトラ州にある街の名前だ。 そこで最初に作られた手作りのサンダルで、使えば使うほど足に馴染み、とても頑丈なのが特徴である。 飴色の革は牛皮をなめして、染色されて作られている。 昔からある本物のコラプリ・チャッパルは、ソールも全て牛革製である。 靴底に3〜4枚の本革を木槌で叩いて重ね合わせて、側縁を極細の皮紐で縫って作られている。 ほとんどが手作りの伝統工芸品だ。 昔から営業している地元の靴屋さんに行くと、コラプリ・チャッパルは年配のインド人に根強い人気があるので、取り扱いがまだある。 ただし、作る職人の数が減ってきているため、最近ではソールが安価なゴム製のチャッパルを見かけることも多くなった。 10年以上前は250〜300ルピーで、本物のコラプリ・チャッパルを買うことができた。 今回の旅では、南インドからラダックまで北上して、どの地域で一番安くコラプリ・チャッパルを購入することができるのかを調査してみた。 ムンバイでは、値切って600ルピー(1140円)、ジャイプルでは550ルピー(1045円)、他の地域でも500ルピー前後。 結局、一番安かったのはニューデリーの安宿街、パハール・ガンジの靴屋さんだった。 支払った金額は値切って400ルピー(760円)。昔はもう少し、安かったが仕方ない。 物価上昇を加味すれば、この値段は十分、妥当なプライスだろう。 インド各地でお宝を探してダメだった挙句、自宅に帰ったら、軒下にお宝があったような感じだ。 灯台もと暗しとは、このことをいうのだろうか? コラプリ・チャッパルが欲しい読者の皆さん、帰国日前日に、ニューデリー駅前の安宿街パハール・ガンジで購入することをおすすめします。 ただ注意してほしいのは、インド雑貨を扱うプロの業者は、この地域では、あまり買わない方がいいと言うことだ。 全体的に、品質の悪い雑な、粗悪品が多い。 ネパールでも、同様のことが言えるが、旅行者が多く集まる場所は、土産物は割高につく事が多い。 自分で品質を吟味でき、お目当ての品を交渉して、安く買うスキルがある旅人なら、この場所はお勧めである。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥...

インド ニューデリー シーク教のグルドワラ お得度は、☆5

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7月初旬に、2週間滞在したラダックから、 乗合タクシーで、夜19時にマナリに到着した。 さっそく温泉に浸かって、丸一日かけた峠越えの疲れを癒す。 しばらくマナリに滞在して、ゆっくりと温泉に浸かり、ニューデリーに戻る予定だ。 そしてベトナム経由で、半年ぶりに、東京の自宅に戻る。 マナリは、名産のマリファナを吸いに、たくさんの外国人が集まる場所だ。 でも三毛は、ドラッグやタバコの類は、絶対にやらない人間である。酒も、ほとんど飲まない。 現状の生活に満足しているし、自分の体に悪いことは、絶対にやりたくないのである。 私の趣味は海外旅行以外に、剣道が好きなので、呼吸に悪いことをしたくないからだ。 剣道教士7段を取ることを、人生の目標としている。呼吸法は、剣士の生命線だ。 肺を痛めることは、即スタミナ切れにつながり、大事な剣道の駆け引きができなくなってしまう。 三毛は信仰心のない人間で、神はどこかにいるとは思うが、あまり宗教は気にしない人間だ。 でもシーク教は、仏教や神道以上に気に入っている。 信者が平等で上下関係がなく、シーク教の寺院(グルドワラ)に行くと宿泊、食事、入浴全て無料だからだ。 だからグルドワラは、インドでは貧乏旅行者には、一種の避難所のような場所となる。 シーク教は16世紀にグル・ナーナクが始めた宗教だ。 イスラム教の影響を受けて、ヒンドゥー教の改革を掲げ、絶対真理信仰、偶像崇拝の否定、カーストの否認などを説いている。 世界で5番目に人口の多い宗教で、インドのパンジャブ州が発祥だ。 以前の記事でも紹介した、アムリトサルの黄金寺院は、貧乏旅行者には、おすすめの場所の一つである。 毎日、10万食のカレーが無料で配られて、外国人専用のドミトリーに無料で宿泊でき、入浴もタダ、チャイやお菓子まである。 粗食と南京虫、いびきと悪臭に耐えられる猛者の若者には、おすすめの場所である。 でも三毛は、アムリトサルのグルドワラでは、食事だけして小銭を喜捨した。 冷房があると噂される外国人専用のドミトリーには、いくら無料でも泊まりたくはない。 ドミは集団生活で、疲れが取りにくく、もう私のような年寄りには、キツイ場所なのである。 未来のある日本の若者は、人生経験に一度は泊まってみるといいだろう。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥...

インド ニューデリー ハウスカスの骨董品

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ニューデリーに、ほとんどインドを感じさせない、西洋風でおしゃれな地区がある。 ハウスカス(Haus Knas Village)と呼ばれるエリアだ。 地下鉄の駅名にもなっている。 インドの代官山と呼ばれ、若者に人気のおしゃれな場所だ。 このエリアは、インドデザイナーのアトリエやブティックが立ち並び、迷路のようになっている。 街歩きをするのが、とても楽しい。 インド最高峰の大学、IITデリーも南に歩いて20分ほどの場所にある。 大金持ちでリア充の若者、カップルがたくさん歩いている。 そんな場所で、宝石ブティックがあったので、古い品がないか聞いてみた。 少しあるという。出てきたのは、こちらの品。 ヒンズー教の神(シヴァ?)がデザインした銀のペンダントである。 組紐は新しいが、ペンダントに合うようシルバーと紅、黄色で見事な配色である。 三毛は男性なので、スルーしたが胸元を大きく開いた衣装を着る女性には合いそうな品である。 ハウスカス( Haus Knas Village) に行く予定で、古い装飾品が好きな人は探してみては如何? 三毛イキルの外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 6000枚以上の写真を、無料ダウンロード公開中。 三毛イキルのYouTube動画(チャンネル登録をお願いします ✋ ) https://www.youtube.com/channel/UC5Ps5UrWjGbfaNT1E5rWJMA 価値観が全く違う外国の日常生活、誰もが憧れる下町の路地歩き、ゆるく生きる野良犬や野良猫などの動物観察がメインテーマ。中高年バックパッカーの旅人目線で、これは面白いと感じた瞬間を撮影しました。 現在、 39 作品を投稿中。