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インド 牛乳アイス・クルフィのお得度は、☆5

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南インドにいた間に、よく食べていたのが、これ。 酷暑期に冷えた砂糖きびジュースと並んで、大人気なのが、牛乳アイス。 クルフィー(Kulfi)である。 街歩きをすると、3輪自転車に乗ったアイス売りのおじさんに、どこかで必ず出会う。 値段は小さくて安いアイスだと、20ルピー(38円)から売っている。 三毛はインドでチャイと同じく、不味いアイスを今まで食べたことがない。 クルフィーは日本人の舌にも合う、美味しいデザートである。 作り方は簡単なので、これを専門に作っている個人商店も多い。 一番有名なブランドは、グジャラート州酪農組合のアムールだ。 アイスクリームを片手に持った女の子のアニメで、有名なブランドである。 一度見ると、忘れることのできない漫画のインパクトを持っている。 アムールのアイスは、日本の森永やグリコのアイスよりも、断然美味しいと思う。 特にピスタチオ入りのクルフィーは絶品だ。 値段はわずか30ルピー(57円) インドを旅行した際は、チャイだけでなくクルフィーを食べ尽くしてほしい。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド 一番安いクルフィー(Kulfi) 20ルピー(38円) ☆☆☆☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 2024 年 2 月~ 7 月のインド・ネパール写真を、 Adobe stock ・フォト AC に新規追加しました。

インド ウダイプル ルマリロティのお得度は、☆2

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北インドで主食といえば、ロティー(厚手のパン)やチャパティ(薄手のパン)が有名だ。 三毛がウダイプルにいた時のこと、観光に夢中になり、昼食を取るのが14時過ぎと遅くなった。 いつものように、ムスリム街にある地元で有名な人気店、ハッジ・レストランに行く。 残念ながらいつも注文するロティーは売り切れで、もうないという。 イスラム教徒のモジャモジャ髭を生やした店主から、ルーマニアロティならあるけど、それでもいいかと言われた。 始めて聞くパンの名前である。 東欧のルーマニアから来たパンかと思い、訳もわからずOKと答えた。 出てきたのは、こちら。 紙のように薄くペラペラしたパンである。 塩味が効いており、あっさりしていたクレープのようなパンだ。 値段はロティーと同じ10ルピー。 使っている小麦の量が少ないので、食べ応えが少なくて、人気がないのだろう。 ロティをご飯とすると、お粥みたいな分量の軽めのパンだ。 お得度は少ないが、この店のバターチキンは絶品で、合計120ルピー(230円)という庶民価格。 宿に帰って、ネットで調べたところルーマニアではなく、ルマリというヒンディー語が正しいのだそう。 ルマリとは、ヒンディー語でハンカチを意味する。 ハンカチのように、薄く折り畳んで食べるパンを指す。 実はこのパン、作るのは熟練の技が必要なのだそう。 均一に薄い生地を作るには、遠心力を使って、空中で回しながら伸ばす作業がいる。 値段が高いのは、それなりに人力がかかっているからなのだろうか。 食欲がなく、軽めの食事を取りたい時に、このパンを頼むといいと分かった。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド ルマリロティ 8〜10ルピー(19円) ☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 2024 年 2 月~ 7 月のインド・ネパール写真を、 Adobe stock ・フォト AC に新規追加しました...

(実話)インド ウダイプル 骨董品を求めて街歩き

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インドを旅行すると、どんなに小さな村にも、必ず1軒は鍛冶屋がある。 鍛冶屋にも2種類ある。 鉄やステンレスの刃物を扱う刃物職人と、ブロンズや真鍮を打ち出し、加工してコップや皿を作る職人の2つだ。 三毛は金属工芸の収集が趣味で、アジアの古い銀製品を中心に集めている。 100年以上前の骨董品だと、国外に持ち出すのが大変なので、戦後に作られたヴィンテージ品で、良いものを集めている。 インドでは銀だけでなく、ブロンズや真鍮の美術工芸品にも優れたものが多い。 これはブーンディの骨董屋で見つけた、真鍮でできた曲刀の柄部分。 うさぎを捉えようとする、ヒョウのデザインが躍動的で素晴らしい。 柄の図柄としては良く見るタイプだが、私の好きなデザインだ。 反り返った鉄製の刃がついていればよかったが、なかった。 銃刀法の関係で、日本に持って帰ることができないので仕方ない。 こちらはウダイプルで見つけた、銀細工店のショーウィンドウ。 腕輪にヴィンテージ品がいくつかあるが、あとは10〜20年前に作られた比較的新しいもので、デザインも雑。 一番手前の中央にある孔雀の銀針金細工も、既製品で大量生産されたもので、面白みはない。 銀メッキの品もいくつか紛れ込んでいて、買いたい衝動には駆られなかった。 別の店で、三毛の物欲を刺激したのが、ダマスクス鋼のフォークのすぐ左にある、手術用の古いメス。 ムスリムの医者が使うもので、アラーの加護を願って柄部分に祈祷文が入っている。 荷物の関係上、今回はスルーしたが、次回は手に入れたい。 こんなふうに、自分だけのお宝を求めて、街歩きをするのも大好きである。 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 2024 年 2 月~ 7 月のインド・ネパール写真を、 Adobe stock ・フォト AC に新規追加しました。

インド ウダイプル マトンケバブのお得度は、☆4

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最近では都内でも、シシケバブの店をよく見る。 クルクル回る炭火のチキンをナイフでスライスして、ピタパンに挟んで出す軽食である。 トルコ人を自称するクルド人が、オーナーになっている店が多い。 でもこのシシケバブ、日本に来た由来を調べてみると、最初はシーク教徒のインド人が広めた料理なのである。 料理名はシークカバーブ(シーク教徒のケバブ)で、ひき肉にしたマトンを串に刺して焼いたもの。 だから調理法も、肉の食感も全く違う、別の料理だったといえる。 実際インドを旅すると、ケバブという料理はスパイスを加えたマトンやチキンの挽肉料理であることが多い。 そんなことは露知らず、三毛は4月の中旬、湖に浮かんだ宮殿で有名なインドのウダイプルにいた。 インドに来て2ヶ月が経ち、毎日タンドリーチキンやカレーばかりで、そろそろ飽きてきた。 肉をシンプルに焼いただけの、串焼き料理がないか探して、シシカバブの店があると聞いて、レストランにやってきた。 コロナ前に中央アジアを旅して食べた、ミンチではないひとくちサイズの肉を串に刺して焼いたケバブが食べたかった。 スタン系国家では、これをシャシリクと呼んでいた。 期待に胸を躍らせて、マトン・シシケバブとラクナウ・ケバブを注文する。 出てきた料理はこちらだった。 ミンチを串焼きにしたものと、鉄板焼きのハンバーグである。 正直がっかりした。 でも食べてみると味は悪くない。 辛くしないでと注文前にお願いしたので、唐辛子はほとんど入ってなく、ハーブ風味で美味しかった。 こういう勘違いも、旅行には付き物である。そういうのを楽しめるようになればいい。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド ウダイプル マトン・シシケバブ 100ルピー(190円) ☆☆☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959