タイ 7年ぶりのバンコクについて
2025年9月末、ようやく涼しくなってきた東京を出発して、バンコクのスワンナプーム国際空港に到着した。
前回、タイに来たのは2018年1月。
香港から陸路で中国、ベトナム、ラオスを経て、陸路で最北部のタイ国境であるノーンカーイを越えていた。
今回、通算24回目のタイ訪問。私が最初に海外旅行にハマった国は、このタイである。
「若い時にはタイに行け、アメージングタイランド」というキャッチフレーズに惹かれたからである。
今回のタイ訪問で、最初に気づいたことは、コロナ後の物価上昇と円安とのダブルパンチによる出費の多さ。
もはや日本と変わらないぐらい、首都バンコクは、庶民の生活コストが上昇していた。
物によっては、日本以上に高い。
卵やチーズ、ベーコンなどの白人が好むような輸入食料品は、日本の1.5倍ぐらいする。
それでもタイは農業国なので、国内で生産できる米や野菜、果物は、はるかに日本と比べて安いのが救いである。
私がタイにハマっていた若い頃、1997年7月から始まったアジア通貨危機の影響で、タイバーツは今よりも安かった。
2009年〜2013年が一番安く、1バーツ2.5〜2.8円で推移。
一番安い時は1万円を銀行で両替して、4000バーツを超えていた。
それが今や、わずか2000バーツを下回っている。恐るべき円の価値下落だ。
その酷い状況をタイに到着して、わずか10分で否応なく体感させられる、嫌な出来事がおきた。