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インド ニューデリー ピンク色をした謎ジュースのお得度は、☆2

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酷暑期と言われる4〜5月に、北インドを旅行していた、三毛イキル。 ジャイプルから古都アルワールを経由して、ニューデリーに4月末、到着した。 2月の初旬から、2ヶ月以上かけてインドを北上したことになる。 イスラム教徒の断食月が終わり、強烈な日差しが肌に当たると、痛いほどだ。 水たまりなど一瞬で蒸発し、ハエや蚊も生きていけないほどの猛烈な熱気が、街中を覆っている。 そんな時期に、ニューデリー郊外のアフガニスタン人が多く住む地区を歩いていた時のこと。 昼下がりに小さな宝石店の前で、店員が道ゆく人たちに、ピンク色をした毒々しい色のジュースを無料で配っていた。 なんだろうと近寄ると、髭を生やした若い店員が、その謎ジュースをくれた。 サンキューと言って受け取る。 三毛の横にも、ルンギーを頭に巻いた若いインド人、ハゲたおっさんなど、周りにたくさんの通行人がいた。 暑さにたまらず、氷で冷えたピンク色の一心不乱に液体を飲んでいる。 謎ジュースを嗅いでみると、うっすらとバラの香りがする。味は検討もつかない。 とても喉が渇いていたし、おっさん連中がグビグビ飲んでいるのをみて、毒ではないだろうと判断して、思い切って飲んでみた。 なんだこれは?  ケミカルな薬っぽくて甘い味だ、原料は何なのか、想像もつかない。 果物由来のものではなさそうだ。 宿に戻って、インターネットで調べてみた。 ローズミルクという、市販のシロップと、ピンクの着色水の入った飲み物だそう。 ミルクという名前がついていたが、ミルクの成分はほとんどなく、臭いもしなかった。 そんなに美味しいものではない。 今回はタダで飲めたので、星2をつけたいが、自分からお金を払って飲もうとは思えなかった。 とはいえ、通行人に冷たい飲み物を配って、施しをする人がいたことには、感謝申し上げたい。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド 施しのローズミルク 無料 ☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo...

インド ウダイプル ルマリロティのお得度は、☆2

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北インドで主食といえば、ロティー(厚手のパン)やチャパティ(薄手のパン)が有名だ。 三毛がウダイプルにいた時のこと、観光に夢中になり、昼食を取るのが14時過ぎと遅くなった。 いつものように、ムスリム街にある地元で有名な人気店、ハッジ・レストランに行く。 残念ながらいつも注文するロティーは売り切れで、もうないという。 イスラム教徒のモジャモジャ髭を生やした店主から、ルーマニアロティならあるけど、それでもいいかと言われた。 始めて聞くパンの名前である。 東欧のルーマニアから来たパンかと思い、訳もわからずOKと答えた。 出てきたのは、こちら。 紙のように薄くペラペラしたパンである。 塩味が効いており、あっさりしていたクレープのようなパンだ。 値段はロティーと同じ10ルピー。 使っている小麦の量が少ないので、食べ応えが少なくて、人気がないのだろう。 ロティをご飯とすると、お粥みたいな分量の軽めのパンだ。 お得度は少ないが、この店のバターチキンは絶品で、合計120ルピー(230円)という庶民価格。 宿に帰って、ネットで調べたところルーマニアではなく、ルマリというヒンディー語が正しいのだそう。 ルマリとは、ヒンディー語でハンカチを意味する。 ハンカチのように、薄く折り畳んで食べるパンを指す。 実はこのパン、作るのは熟練の技が必要なのだそう。 均一に薄い生地を作るには、遠心力を使って、空中で回しながら伸ばす作業がいる。 値段が高いのは、それなりに人力がかかっているからなのだろうか。 食欲がなく、軽めの食事を取りたい時に、このパンを頼むといいと分かった。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド ルマリロティ 8〜10ルピー(19円) ☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 2024 年 2 月~ 7 月のインド・ネパール写真を、 Adobe stock ・フォト AC に新規追加しました...

インド プネ ロケット・モモのお得度は、☆2

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モモは一般的に、チベット系とネパール系の2種類がある。 その違いはモモにスープが、注がれているかどうかだ。 チベット系は蒸気でスチームしたモモを、そのまま皿に盛って客に出すスタイルで、とてもシンプルだ。 一方のネパール系は、白濁色のスープがモモに注がれた後、客に出される。 三毛は、ネパール系のモモの方が好きだ。 チベット系も嫌いではないが、お酢がないと食べにくく、味が単純すぎるのである。 どうも、私は日本の焼き餃子のスタイルに、こだわりを持っているようなのだ。 日本の焼き餃子には、醤油とお酢とラー油が必ずワンセットになっている。 餃子の王将では、よくある光景だ。何かタレを付けたいのである。 チベット系だと、お酢がない場合も多く、何もつけずに食べるか、超赤い唐辛子ペーストをつけて食べるかしかない。 ネパール系だと、少し酸味の効いた淡白な味のスープが必ずついてくる。 これが、モモの肉汁とうまくマッチングしているのだ。 三毛は、インドのプネでロケット・モモという店の前にいた。 この店は、モモをタンドリーチキンのように串刺しにして、焼いてから客に出すスタイルをとっていた。 新しいモモの食べ方である。 モモの皮にタンドリーチキンで使う香辛料をあらかじめ練り込んでいるので、色がそっくりだ。 面白そうなので、注文してみた。 味は、焼きモモである。皮はカリッとしているが、ちょっと硬い。 中はジューシーである。不味くはない。 だが、日本の焼き餃子に慣れている私には、何か物足りない。 焼き餃子の皮は、焼いてから蒸気でスチームするので、もちもちしているのが特徴だ。 皮が分厚く、硬いというのが私にはデメリットなのである。 もう一度、食べたいという気持ちにはなれなかったのは残念だ。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド プネのタンドリー・モモ 140ルピー(270円)☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959...