ミャンマー 銀細工箱の由来を探して マハムニ寺院の鞘(さや)②

ミャンマー 銀細工箱の由来を探して マハムニ寺院の鞘(さや)②

当装具コーナーの一角は、短剣の外装に関する展示がありました。


形状から、上の2つは片刃、下の2つは両刃を収める鞘と分かります。一番下のダガーは、本身が出ていた唯一の展示物で曲線の形状をしています。

敵の曲刀を受け流すパリングダガーか、急所を一撃できる様に刺突に適した殺傷力の高い両刃のダガーです。柄の部分は、鹿の角の様に見えます。

よく見ると中央の下側に、小さな鉄の輪が付いています。最初見たときは銃剣としてライフル銃の先に付けられる様にしてあるのかと思いました。

銃に装着する鉄輪があまりに小さいことから、どうも違う様です。紐を通した後に、何処かに吊り下げて使用したのでしょうか?

想像力が掻き立てられます。

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