インド 古都オルチャ 生活骨董を探す旅⑤
インド 古都オルチャ 生活骨董を探す旅⑤
城の中庭から屋上へ上がる階段を登ります。
螺旋階段の壁は吹き抜けになっており、柔らかい砂岩を手彫りで削った透かし細工が施されています。
その模様も様々で、非常に美しい光景です。500年以上前のインド職人の技術の高さを表しています。
屋上へ着きました。
先ほどまで居た、城の中庭が見えます。5階建ての作りとなっています。
王の部屋にある壁画です。当時の王宮の暮らしを描いています。
黄色と朱色、黒の3色を基調とした壁画です。当時の煌びやかな生活が、想像できます。
壁画にもある様に、インドの王族は金や銀製品、赤や黄色の見栄えのする絹製品を好んで使っていました。来ている服装も派手で豪華です。
一方の彼らに搾取される側の庶民は、どの様なおしゃれをしていたのでしょうか?三毛はバックパッカーなので、彼らと同じ庶民階級です。ちょっと気になりました。
(次回へ続く)
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