張掖のシルクロード仏教美術
張掖のシルクロード仏教美術
甘粛省に入り、本格的なシルクロード旅行の始まりです。
大仏涅槃像と七彩の山風景が有名な張掖にやってきました。
昔は上海から風呂にも入れず、二泊三日も時間をかけて、寝台列車でここまで旅をしました。
今は新幹線があるので、まる一日もかからずに、西安からウルムチまで快適に移動できます。
本当に便利な時代になりました。駅前には、自動のレンタルサイクルまでありました。
街中には仏塔もあり、中国の影響を受けた西域の街という雰囲気です。
仏塔の近くに、涅槃像で有名な大仏寺があります。
中国有数の巨大な涅槃像です。
巨大すぎて、全身を映すことができません。
隣の建物が仏教美術館になっていました。仏像やタンカが並んでいます。
青海省の西寧と比べて、チベット文化の影響はあまり受けていません。
いちばんお気に入りの画像がこちら。
携帯式の秘仏像です。高度な金属工芸ですね。
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