嘉峪関の長城博物館

嘉峪関の長城博物館

シルクロードを西に進み、嘉峪関にやってきました。

ここは万里の長城の西端にあたる関所です。

1372年にティムールの軍に対抗するため、明の時代に建設されました。

一部は日干しれんがで城壁が作られています。




長城博物館がありましたので、見学します。

武具に関する展示物が多いです。


青龍刀です。日本刀と比べても、かなり大ぶりです。


いちばん左にあるのは、中に火薬を入れて爆発させる「たいほう」です。

元寇の時にも、日本の騎馬武者に対して中国軍が使用しました。


三国志の蜀の武将、周倉がかぶっていた帽子に似ています。

彼は関羽の副将で、中国では神様として、関平と一緒によく3人で祭られています。

弓は小ぶりなコンポジットボウですね。




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