哈密の民族博物館

 哈密の民族博物館

嘉峪関を後にして酒泉を経由し、中国高速鉄道のハーモニー号に乗ってシルクロードをさらに西に進みます。

日本の川崎重工が周囲の反対を押し切って、2000年代初頭に中国に新幹線の技術を供与しました。

それをもとに、中国で作られたのがこのハーモニー号です。



ほとんど、日本の新幹線と変わりませんが、防犯カメラが各車両についています。

中国は2015年に、より高速化したCRH380Aという車両を開発しました。

中国はこれを独自の技術として、インドネシアの高速鉄道の受注に成功しています。

シルクロードのオアシス都市、哈密に到着です。

ここは哈密瓜というマスクメロンに似た果物の産地です。旬の時期は1個50円ほどで売られています。とっても美味しい果物です。


哈密の民族博物館にやってきました。


目玉は古代ウイグルの女性が身につけていた装飾品です。



(黄金の飾り物)
紀元前2世紀に、遺跡の墓から発掘されたもの


(清朝の金と銀の器)


(明町の将軍の兜)

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