キルギス経由でウズベキスタンに到着

キルギス経由でウズベキスタンに到着

カザフスタンで骨董を探しましたが、ロシア共産主義時代の日用品が中心で、お宝を見つけることができません。

ロシアは西洋に対する憧れが強い国なので、ヨーロッパアンティーク風の人形やブリキの皿、スプーン、フィルムカメラなどの生活用品が中心でした。

軍隊が使用するホーローの白いコップのように、実用本位で作りは無骨なのは面白いのですが、収集欲は掻き立てられませんでした。

キルギスも同様のため、観光だけにしてウズベキスタンに入りました。

首都のタシケントはロシア共産主義の建物も目につきますが、カザフやキルギスとは少し街の雰囲気が違います。

中世からの古いモスクや、イスラム教の神学校がたくさん街中に残っているのです。

期待を胸に西に進み、中世の面影をそのまま留める世界遺産の都市ブハラにやってきました。



(日干し煉瓦の町と城の正門)




(キャラバンサライの面影を留めた宿)

中国やロシアの文化は見られません。

全く違う、シルクロードの中央に位置する地域です。

イスラム文化の豊かさに心が奪われます。

この町なら何か、土着の掘り出し物が見つかる予感がしてきました。

 

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