(投資)株式投資のリスク管理について②
未公開だった記事です。
外こもりをするにあたって、投資する人向けの内容です。
お好きな人だけ、どうぞ読んでください。
株式投資のリスク管理について②
運用リスクをコントロールするためには、資金管理と業種分散・銘柄分散が重要であると説明した。
具体的にどのようにすれば良いのか?
資金管理に関しては、分かりやすい。これまでの教訓で私が述べたとおりである。
すぐに使える流動資金と、いのち金である生活資金の2つを、まず確保することが最優先だ。
これは文字通りあなたが死ぬまでに、豊かに暮らすことができるためのお金である。
それらを十分に確保できた後で、余裕資金(ふやし金)の運用を行う。
余裕資金は万が一、ゼロになってもいい資金である。だから、昨日のような相場急変時でも、あなたが慌てることは全くない。
余裕資金はマーケットで生き残るための資金であって、教訓を守っていれば、全額投資をしてなく、いま余裕があるからだ。
資金管理が十分にできている。だから相場の急落時は、あなたは喜んで投資できる気持ちになっているはずである。
これは良いとあなたが確信したもの(株式)が、いつもよりも安く買えるのだから。
この感覚は、あなたが株式相場に慣れてくると、スーパーマーケットでキャベツや白菜が安く売られたいた時に、大喜びして買うのと同じ感覚だとわかる。
お金がないから、資産運用をしたいという人が多いことは、私もわかっている。
私も流動資金といのち金がまだ確保できずに、同じような運用をしている状況に変わりはない。
自分を飾り立てるつもりはない。自らの欲望には、素直になるべき時も必要だ。
そのような場合、株式に投資する資金は、常に怯えたお金になるということを、心に留めておくべきだ。
したがって、より慎重なリスク管理があなたに求められる。
慎重なリスク管理とは、管理を厳格化することである。
それには業種や銘柄の分散が欠かせないし、注文方法自体をより工夫する必要がある。
(中国 哈密の路上)
シルクロードのオアシス都市、哈密。哈密瓜(ハミうり)という現地特産の果物が売られている。マスクメロンに似た味で美味。1玉50円ほどの激安価格だった。
良いモノを旬の美味しい時期に、安い値段で買う。
蕪(カブ)を買うのも、株を買うのも基本は同じである。
三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC 全てダウンロード無料)
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