インド 鉄道ネット予約アプリ お得度は、☆5
三毛はインドの夜行列車が、大好きだ。
ほとんどのバックパッカーは、海外で長距離移動するときは、バスよりも鉄道を選ぶ。
列車の方が、酷い渋滞に巻き込まれず、トイレも行き放題で、揺れも少なく快適だからだ。
特に寝ている間に、何百キロも移動できるインドの夜行列車は、ホテル代も節約できるので、私のお気に入りである。
最近はアイフォンのアプリでも、鉄道スマホのアプリ(ixigo)が利用できるようになった。
昔のように窓口で予約票を記入して、長時間列に並ばなくても良くなった。
外国人も利用できる。
でもインドだと最長3ヶ月までしか、外国人旅行者は同じ電話番号が使えない(これ重要!)。
インド国内の電話番号だと、インド国鉄のネット登録料は無料である。
三毛は来年以降もインドを旅するので、インド国鉄サイトの初期登録で、外国人登録料を支払って、日本の携帯番号で登録した。
外国人登録料は、外国人がインド国鉄に初期登録するときの費用である。
わずか123ルピー(230円)だった。
登録が完了すると登録先の電話にSNSで通知がくるが、これが催促しても1週間ぐらいはかかる。
だからなるべく、早めにした方が良い。
登録が完了すると、電話番号のメッセージに暗証番号が送られてくるはずだ。
それを使ってixigoの初期登録で、インド国鉄のサイトに登録承認をして、アプリを紐付けすれば完了する。
利便性が向上し、値段は格安のままなので、鉄道を使わない手はない。
予約を取る際は、民間企業のIXIGOに別途手数料を支払う必要があるが、数パーセントほどだ。そんなに高くない。
これの良い点はたくさんある。
まず、リアルタイムで予約できるので、窓口に行き紙を記入して列に並ぶ必要がなくなること。
緊急発券のタトカルも利用できること。
列車の現在地が地図で表示され、自分がどこにいるのか乗車後もすぐにわかること。
アラームをつけていれば、乗車後に到着駅に近づいた時に、知らせてくれること。
そして予約した列車が遅延した時にも、登録した携帯電話番号に当日何時間遅れか、SNSでリアルタイムに通知が来ることである。
便利なこと、この上ない。
移動距離単位の運賃では、インドの国鉄は長距離バスよりも、格段に安い。
またインドの列車は、物売りがたくさんいて、彼らをみているだけで面白い。
チャイだけでなく、コーヒー売りや、豆スナック売り、サモサ売り、弁当売りと時間ごとに品揃えを変えて、彼らは狭い車内を売り歩く。
チャイやコーヒーは、一杯わずか10ルピー(19円)。
夜行列車で早朝になると、チャイワラーの売り声で目が覚めることが多い。
3段ベッドを降りて顔を洗い、チャイを頼んで外の景色を楽しみながら、ゆっくりと甘いチャイを飲む。
きっと、貴方の良い旅の思い出となるだろう。
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三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5)
インド国鉄 チャイ 10ルピー(19円)☆☆☆☆☆
インド国鉄提携先 民間企業のアプリ ixigo 無料 ☆☆☆☆☆
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