(投資)証券アナリストの弱点とは

証券アナリストの弱点とは何か。

証券アナリストが企業分析をする際、どんなに頑張っても絶対にかなわない人がいる。

それは、あなた自身だ。なぜ企業分析の専門家が、ただの素人に負けるのか?

あなたが証券アナリストが所属する金融業界以外で働いているからである。

そこでは、あなたはただの素人ではない

おなじみの慣れ親しんだ業界で、何らかのプロフェッショナルとして、最先端の知識と経験を長年積んでいるはずだ。

一定期間の間、担当企業を分析するだけの証券アナリストは、何十年も毎日その仕事が好きで、ひとつの業界で働き続けている人の知識や経験には、到底かなわない。

大抵、証券会社の調査部に所属する証券アナリストは、自分が担当する業界を業種別に区分けするのが一般的である。

担当外の業種に属する会社のことは、よく知らないケースが多い。

私は、小売りや一般消費財の業界に詳しいが、ハイテク企業に関しては苦手である。

だから、投資する業界がよくわからないという投資初心者は、まず自分が働いている業界で、競合他社をよく見て将来有望になりそうな企業に投資すべきである。

それが、自分の勤め先の会社である場合、あなたはとても幸運だ。

まずはサラリーマンとして今よりも出世して、勤め先で社長を目指すべきだろう。

それと同時に、余裕資金の範囲内で目一杯、勤め先の自社株を買うべきである。

だが、こんなに恵まれている環境の人は、ほとんどいないだろう。私の周りでは、一人もいない。

そういう人は一体どうすればいいのだろうか?


(ミャンマー インレー湖の猫)

仏教寺院で飼われていた老猫。幸運な勤め先を見つけ、眉毛が白くなるまで健康で長生きしている。

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