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5月, 2025の投稿を表示しています

インド ニューデリーの最新ショッピングモール タコベルのお得度は、☆3

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三毛はガンジス川源流の旅から、ニューデリーに戻った。 外は最高気温47度、エアコン付きの安宿に泊まっているので、部屋の中にいれば快適だ。 でも、昼間は観光にも出かけたい。 思案した結果、冷房が効いて快適に過ごせそうな、話題のショッピングモールに行くことにした。 その名は、D L Fモール。 街の東側にある地下鉄、ノイダ駅の近くにある。 2016年に開業した、インド随一の巨大モールだ。 中に入ると、アッパーミドルの市民をターゲットにしたブティックや、一流ブランドが入居している。 お台場のジョイポリスのような子供向けの施設や、室内ミニスキー場まであった。 三毛の目当ては、日本ではまず見かけないファーストフード店、タコベルを食べることである。 マクドナルドやKFC・ドミノピザは、インドで既に食べたが、お得度はイマイチだった。 マクドナルドやヒザハットは、☆4。少し、お得。 KFCはチキンの味自体が、日本とは全く違い、不味かった。☆1の最低評価である。 チキンタコスとフライドポテト、ペプシのセットを頼んだ。 値段は159ルピー(302円) タコスのサイズが、思ったよりも小さい。生地は、ロティよりも薄くしっとりとしている。 値段なりの量と味で、お得度は普通(☆3)である。 正直言って、期待はずれ。タコベルよりはマクドナルドや、ピザハットの方がお得感は高い。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5) インド ニューデリー タコベル 159ルピー(302円)☆☆☆☆ ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 2024 年 2 月~ 7 月のインド・ネパール写真を、 Adobe stock ・フォト AC に追加しました。

インド ハリドワール 巡礼宿のレストラン お得度は、☆5

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5月下旬、三毛はリシケシのすぐ南にある街、ハリドワールにいた。 ガンジス川の源流にある氷河(ゴウムク)を見て、ニューデリーに戻るためである。 正午過ぎに到着し、夜行バスを待つまでの間、市内を散策した。 この町もリシケシと同じように、街の東側にガンジス川が流れており、ヒンドゥー教の寺院がある。 リシケシの南にあり、川のすぐ下流にあたる。だから川幅は少し大きくなっている。 ガートと呼ばれる沐浴場が何箇所かあり、川にある階段では多くのインド人が、水浴びをしながら祈りを捧げていた。 路地を歩くと、聖なる牛や修行僧が歩いている。 ヒンドゥー教では、一家の家長はリタイアして全財産を息子に譲った後は、出家して修行を積むことが推奨されている。 金銭や職業、会社組織や上下関係の軋轢にまみれた俗世から解放され、自由に生きるのだ。 狭い路肩では、牛が寝そべり、その反対側では、白い髭を生やした修行僧が半裸で寝そべっていた。 これが聖地の一般的な光景である。 夕方、川岸に向かう路地を歩いていると、たくさんのインド人が白い建物に入っていくのを見た。 ヒンドゥー教の巡礼宿である。外国人は宿泊できないが、中に入ってみた。 多くのインド人が、一階にある食堂の前で長い列を作っていた。 地元民だと思われる母親も、持ち帰り用の容器を持参して、受付で料理が来るのを待っている。 食堂は外国人でも利用できるとのことで、食券を買って、写真が貼ってあったベジターリーを注文する。 わずか130ルピーだ。 出てきた料理を見て驚いた。支払った倍以上の値段がついても、おかしくない内容だ。 ナスとインゲンのサブジ(野菜炒め)、じゃがいものカレー、大豆のカレー、ししとうの素揚げ、がメインのおかず。 味のバリエーションも見事で、スパイスがふんだんに使われている。そんなに辛くない。 肉団子に見立てたパコーラ、ラッシーや、デザートにリンゴの蜂蜜和えまであった。 北インドで食べたベジミールでは、トップクラスの味だ、しかも安い。 おそらく、インド各地から巡礼に来たヒンドゥー教徒をもてなすために、篤志家が寄付をして食堂の運営をしているのだろう。 またハリドワールに行った時は、行ってみたいと思うレストランだった。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥...

インド ガンジス源流のボジバサ・ベースキャンプ 巡礼宿のお得度は、☆5

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5月、インド山奥の温泉町で出会った旅人から話を聞いて、ガンジス最源流にあるという氷河に三毛も行きたくなった。 その日本人は、ヒンドゥー教の聖地巡りで、最奥にあるというガンゴートリに行くのだという。 三毛は、今まで一度も氷河を見たことがない。 そこでガンゴートリというヒンドゥー教の4大聖地に行き、その奥にあるゴウムク氷河までトレッキングをした。 まずニューデリーからリシケシに行く。 リシケシは、標高が300メートル程と低いので、とても暑かった。 それからローカルバスでウッタルカーシーに泊まり、丸2日かけてガンゴートリまで北上する。 ガンゴートリは標高が高いため、マナリと同じく日中でも涼しい。夜はダウンジャケットが必要だ。 ガンゴートリから氷河のあるゴウムク(牛の舌)までは、1泊2日のトレッキングである。 ガイドを雇う必要はないが、入境許可証をとってから、必ず2人以上でいく必要がある。 三毛のパートナーは、20代後半のチェンナイから巡礼に来たバラモン出身の青年だった。 パトロールセンターで見かけて、一緒に行くように私が誘ったのである。 彼はガンゴートリで、ハーレクリシュナの巡礼宿に泊まっていた。 そこはインド人しか泊まれないが、宿泊費、食費代全て無料なのだという。 青年からゴウムク手前のベースキャンプにも、ハーレクリシュナの巡礼宿があるので、そこで泊まるようにアドバイスされた。 彼はベジタリアンで、三毛よりも身長は高かったが、とても痩せていた。 翌朝6時、ガンゴートリを出発する。 歩調が合うか心配だった。長身で歩幅が広い青年についていけず、遅れるかも思ったからである。 それは杞憂だった。 いざ一緒にトレッキングすると、疲れて途中で休みたいと何度も言い出して、びっくりした。 私もゆっくりと写真をとって、トレッキングを楽しみたかったので逆に都合がいい。 笑顔で休憩には応じた。 お肉好きの三毛の方が、かなり年上でもよっぽど体力がある。 朝6時に出発したのに、ボジバサベースキャンプに着いたのは16時。 通常よりもかなり遅いペースだろう。 ハーレクリシュナの巡礼宿に着くと、甘い生姜紅茶と、2種類の豆カレーが入ったターリーが振る舞われた。 お腹がとても空いていた。 食べ放題、飲み放題で大満足だ。思う...