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6月, 2023の投稿を表示しています

三毛イキルの現状

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三毛イキルとは何者ですか? 三毛イキルは現在、広告業を生業とする個人事業主であるが、本業収入は極めて少ない。 それを補ってくれるのが、米国株の配当や外国債券からの利息である。 すでに退職金の一部、1000万はなくなってしまったが、それでなんとか食べていけるだけの収入を得ている。 とはいえ、貧民クラスの生活である。たまにラーメン二朗を食べるのだけが、楽しみだ。 ブログに自分語りはしないほうがいいと人から言われたが、ほとんど読者などいないだろうから、私の半生を記す。 私は、大学生の頃から「お金」が大好きな人間だった。貧乏で郵便貯金の残高が当初ゼロだったのだけは、はっきりと覚えている。 そこに生まれて初めてアルバイトをしたお金が、7万円ほど記帳された時の感動を、今でも忘れない。 「お金」が好きだったので、金融業界に就職した。 私にはうってつけの業界で、3Kと言われる個人相手のリテール営業からキャリアを始めた。ドブ板営業の新規開拓である。 数年間働いて、証券アナリストとFP技能士の資格をとった。さらに実績を積んで、専門職の金融トレーダーになり、首都東京に転勤した。 丸の内にあった某大手金融機関のディーリングルームで、朝から晩まで缶詰になって身を粉にして必死に働いた。 地下鉄で朝早く通勤し、深夜に家に帰るという、日光をほとんど浴びない生活を20年弱続けた。 金融業界はハードだったが、面白かった。第一線で資産運用の実践ができた経験は計り知れない。 途中、何社か転職し、最後に外資系金融機関で2年働いて、自らサラリーマンを辞めた。 不自由な会社勤めに嫌気がさした。何よりも自由になりたかった。 世界を自由気ままに旅したいと思ったのだ。 今は映像クリエイターとして、海外の街歩きをテーマに、自分が好きな海外の街で、好きな写真を撮っている。 堅実な人から見ると、今の私は小汚いバックパッカーで、有名企業の金融マンという道を踏み外した哀れな人間に見えるだろう。 でも、いま自分が好きなことを自由にやっている。それが一番大切なことだと思うのだ。 (マカオの下町) 暗く細い路地裏を歩いて、今まで生きてきました。 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 (終)...

三毛イキルとは何者ですか?

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三毛イキルとは何者ですか? 三度の飯より骨董収集と海外旅行が好きな私。でも、もう一つ好きな趣味があります。 それは国内外の証券投資をメインとした資産運用 です。 私は長年、大手資産運用業界で金融トレーダー、証券アナリストとして働いてきました。 今は独立して、自由気ままに、私が好きな分野で得意な証券投資をしています。 そんな私も、過去に自らの投資で、大損こいたことがあります。 2016年11月、アメリカ大統領に当選したトランプ氏の登場で、経済のさらなる混乱を予想した私。 アメリカ経済よりも、日本経済に更に悪い影響が出るだろうと考えました。 そこで退職金の一部1000万円を、日本株ベア2倍のETFに投資しました。 何度か小銭を儲けた後、調子に乗ってポジションを増やした三毛。 その後、アメリカ株式相場が復活し大損害を被りました。 このブログのもう一つの目的は、 ①株式投資で1000万損して得た教訓を、隠すことなく時系列で公開すること。 ②ポイ活で得た資金100万円でリベンジし、1000万円の損失を取り戻す日々の実体験記録。 ③これから体験する投資結果から得た教訓と、失敗の忘備録 ④投資先の業界や企業研究の記録 です。 このブログのもう一つのテーマ、株式投資に関するシリーズを開始します。 資産運用は十人十色です!投資に必勝法はありません。 私の運用方法が、読者のあなたにオススメのものとは限りませんので、ご注意ください。 (中国 昆明の貧民街にいた猫) 一文無しの野良猫から絶対に這い上がるニャン! 皆様、よろしくお願いします。 三毛イキルのプロフィール 外こもり写真(フォトAC   全てダウンロード無料) https://premium.photo-ac.com/profile/24044959 (以下免責文言) 当ブログでは、私が行っている資産運用とそれに伴う情報収拾を日記形式や引用形式で公開しています。金融商品・証券投資に関しての意見や購入動機、個人の見解などを記載することがありますが、実際の売買を推奨するものではありません。実際の投資行動にあたっては、ご自身の判断にて行ってくださいますよう、よろしくお願いします。当グログでは投資結果についての責任は負いかねます。また、各企業様が運営する商品へのレビューに関しても、あくまで私個人の見解として公表しているものにな...

ブハラの素敵な野良猫

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ブハラの素敵な野良猫 シルクロード旅シリーズが終わったので、恒例の野良猫シリーズです。 中央アジアの乾燥した砂漠地帯に住む猫はどのような生活を送っているのでしょうか? ウズベキスタンのオアシス都市、ブハラに住む野良猫です。 灰色と黒ぶちの珍しい柄の子猫でした。 愛嬌のある子で、落ちていた枯れ葉で王冠を作ってあげると、喜んで遊んでくれました。 笑った顔がとっても可愛い!

世界遺産の城塞都市ブハラ ⑦

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世界遺産の城塞都市ブハラ ⑦ 時代が経っても新鮮さが目立つ、面白いデザインの絨毯を探したいところです。 また夏でも暑苦しくない、バランスの取れた色合いも重要です。 となると、アフガンやウズベク人が好む、暗い赤を基調とした絨毯は避けたいところです。 1週間の滞在期間中、ブハラにある絨毯屋をくまなく歩いて好きなデザインの絨毯を探しました。 いくつか面白い柄の絨毯を見つけましたが、購入したのはこの絨毯 です。 最初に見た時は、狩猟ゲームのモンスターハンターに採用されているデザインを思い出しました。 これは奇抜でかっこいいです。時代が経っても色褪せない斬新なデザインでインテリアにも映えます。 店主にこの絨毯の産地を聞くと、ブハラ西部にあるカスピ海の対岸、アゼルバイジャン地方の絨毯とのことでした。 裏を見るとダブルノットで丈夫に作られており、値段も手頃でした。 はるばる絨毯を探して、シルクロードの奥地まできた甲斐がありました。 今回は、質の良い骨董品を掘り出すことはできませんでしたが、現地の優れた生活工芸品を安く入手できたので、満足のいく旅でした。 (終)

世界遺産の城塞都市ブハラ ⑥

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世界遺産の城塞都市ブハラ ⑥ 羊肉の串焼きとミートパイで腹を満たした後で、市内の骨董や工芸品を探しに出かけました。 一週間の滞在中、骨董店をいろいろ探しましたが、これといって目ぼしい店に巡り会えませんでした。 街角の露店では、古い絨毯の切れ端、ロシア時代のソビエト兵の帽子や、ホーローの軍隊コップなど古い日用品を売っている店はありました。 でも残念ながら、私が欲しいと思うような質の良い骨董はありませんでした。 そこで対象を変えて、自宅で日常で使用するための工芸品を探すことにします。 中央アジアの特産品といえば、絨毯です。シルクロードは、カーペット生産地域と重なっており、ここウズベキスタンでは羊の手織り絨毯が安価に手に入ります。 遊牧民が好きなのは、赤色です。アフガニスタン産の絨毯は、中央に大きな模様が入るメダリオン柄の絨毯が主流です。 上の写真の右下にあるような、クリムゾンレッドの色ですね。 でもこの色は、日本家屋にはちょっと合わないんです。特に暑い夏は、余計暑くなりそうです。 青を基調にした、絨毯が欲しかったのですが、青は染料の値段が昔から高く、主流ではないとのことでした。 そこで、似たようなメダリオンの絨毯で、青が一番よく使われていた絨毯はこちらです。 おそらく、カスピ海を挟んだ反対側のアゼルバイジャン、旧ソ連コーカサス地方で作られた絨毯だと思いますが、こういう系統の絨毯が少し売られており、大変気に入りました。 ただ、メダリオン柄は飽きのこないデザインですが、私にはちょっと保守的すぎて、面白みにかけるのです。 何か、もう一捻り模様に奇抜さが欲しいです。