インド ムンバイ 駅前のムスリム食堂 お得度は、☆5
貧富の格差が目立つ街、ムンバイ。
宿代は高いが、その反面、食べ物が安いことでも有名だ。
海辺の大都会なので、南インドから魚や米、果物が、海路でデリーよりも安く大量に流入してくる。
大型船を使え、物流コストが安く済むため、農産物の価格が内陸部に位置するデリーよりも格段に安い。
レストランに入ると、デリーの3〜4割ぐらい安い値段で、美味しいものが食べられる。
世界遺産のCST駅を10分ほど北上すると、ジャマーマスジッドのあるムスリム街が見えてくる。
そこに何件かあるムスリム教徒向けの大衆食堂で、手始めにロティーとチキンフライ、バターチキンを食べた。
後から注文したチキンフライは、写真にはないが、小さな唐揚げが3個ついた。
合計 100ルピー(190円)。
信じられないほど、安い。これがニューデリーなら、最低200ルピーはする。
ニューデリーを東京とするなら、ムンバイは大阪のような、食い倒れの町だ。
これは交差点にあった中間所得層向けのおしゃれな食堂で、注文したタンドリーチキンとバターロティ。
メニューにあるチキンブリヤニは、130ルピー(247円)。
タンドリーチキンは180ルピー(342円)だった。おしゃれなレストランでもこの安さだ。
ぜひムンバイでは長期間滞在して、ムスリムのうまくて安いレストランで、インド料理を食べ尽くしてほしい。
宿代が高いのがネックだが、運が良ければ駅前で1000〜1200ルピーで、エアコン付き個室の宿を見つけることもできる。
イギリス植民地時代からの建築物は、ニューデリーやコルカタよりも保存状態が良く、数が多いと感じている。
思いっきり食べ歩きをしながら、港町特有の開放的な街並みを堪能してほしい。
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三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5)
インド ムンバイのムスリム食堂 100ルピー(190円)☆☆☆☆☆
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