インド ウダイプル 本物の西洋防具店 お得度は、☆4
団塊の世代には、テレビゲームが普及するには、まだ早かった。
任天堂のファミコンが発売されたのは1983年7月、団塊ジュニア〜氷河期世代、今の50代前後の世代が子供だった頃からである。
三毛もドラクエをやったことはある。最近ではダークソウルシリーズをPS4で一通りプレイした。
そのゲームでも有名な防具に、鎖帷子(くさりかたびら)、チェーンメイルと言うのがある。
日本でも江戸時代には、忍者装束で鎖帷子が使われていた。
侍でも、腕に自信がないものは、着物の下にこれをつけて命を守っていた。
三毛は、プシュガルでリアルに、鎖帷子や盾を作っている防具屋を見つけた。
坂道を歩いていると、店先に見覚えのある丸い盾(たて)が置いてある。
バックラーという小さな丸盾である。デザインの美しい、年季の入ったなかなか良い盾だ。
これはダークソウルシリーズで、パリィがしやすいことで有名な盾。
店の中に入ると、新品のバックラーがいくつも並んでいる。
チェーンメイルも、店の片隅に売っていた。
8年前にもこの店はあったので、工房としては長くやっている方だ。
店主に聞くと、TVゲームの影響でアメリカやヨーロッパからの観光客が、買っていくのだという。
新品のバックラーであれば、1週間あれば分業体制で、すぐに作れるのだそう。
値段は7〜10万円前後という。
1枚目の古い盾が欲しいと思ったが、バックパッカーとしては、何よりも重く嵩張るのがネックとなる。
泣く泣く買うのは、あきらめた。
ゲーム好きな読者の方がいれば、実物を入手すべく、この店を探してみてはいかがだろうか。
防具店は、シティパレスの坂を降った先にある寺院、ジャグディシュ寺院のすぐ横の路地にある。
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三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5)
インド バックラー 7万円前後 ☆☆☆☆
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