インド ジャイプル ムハンマド・パレスのブリヤニ お得度は、☆4
三毛は4月の上旬、ウダイプルからジャイプルに移動し、5日間滞在した。
ジャイプルに来たのは、これで3回目。猛烈に暑い。
宿は、値引き交渉して、エアコン付きの綺麗なシングルルームが、一泊たったの500ルピーで借りられた。
大都市では、破格の安さだ。
エアコンも新しく、部屋も静かでベッドも清潔、滞在中はぐっすりと快眠できた。
ホテル営業を始めたばかりの一家は、とても親切で、私に地元民に大人気のレストランを教えてくれた。
ムハンマド・パレスという。
ラジャスタン料理の有名店らしい。
早速、食べに行ってみた。場所は、西門のすぐ脇にある。
パレスという名の通り、理石をふんだんに使った内装は豪華で、マハラジャになったような気分になる。
チキンブリヤニと、マトンシャーミーケバブを注文した。
有名なハイデラバードのブリヤニと比べると、ラジャスタンのブリヤニはスパイシーである。
同じブリヤニでも、全く違う料理のようだ。
以前の記事で紹介した、ハイデラバードの有名店、バルーチのブリヤニは白米の白い部分が多く、ソースが一箇所だけにかかっていた。
それと比べてこの店のブリヤニは、全ての長粒米が、カレー色に染まっている。
青唐辛子や胡椒・グローブも、そのままの形で入っていて、見るからに辛そうだ。
勇気を出して、食べてみた。辛いがうまい!
一口を食べるごとに、いろんなスパイスの刺激が、体を駆け巡る。
チキンもパサついていなくて、美味かった。
4月の上旬は、ラジャスタン州は酷暑期の始まりで、35度近くまで気温が上昇する。
このくらい辛い料理でないと、暑さを克服することができないのだろうと思った。
マトンシャーミーケバブは、その名前の通り、外はカリッとして、中はトロふわで美味しかった。
こちらもかなりスパイシーな味付けである。
噴き出る汗を拭いながら、完食した。
そして滞在中、この味を堪能すべく、毎日食べに行ったことを今でもよく覚えている。
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三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5)
インド ジャイプル チキンブリヤニ、ケバブとサラダ、ロティのセット 420ルピー(800円) ☆☆☆☆
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