インド ブーンディ 団子パンのお得度は、☆４
ムンバイを離れて、内陸部のインドールやマンドゥの世界遺産を見た後、三毛はインドのブーンディにいた。
酷暑が始まる4月初頭の頃である。
ここはラジャスターン州の一番南に位置する都市で、かつて小さなマハラジャの王国があった古い都市だ。
街の北にある小山には、黄色い石造りの王宮が今でも残り、城塞都市の面影が色濃く残っている。
小さな町だが、見どころがギュッと詰まって、とても居心地の良い場所だ。
4日ぐらい滞在した。
お昼になって肉を食べようと、ムスリム街の小さなレストランに入った。
いくら探しても、タンドリーチキンがない。
地元の人が食べているものを見ると、ロティではなく、小麦を団子上に固めたものを食べている。
興味をそそられ、私も同じものを注文した。
外は硬いのでしっかりと噛む必要があるが、中はしっとりしていて、美味しい。
柔らかいままのロティやチャパティとは違い、素朴な小麦の味を強く感じることができた。
１個10ルピー
インド内陸部で、時々見かける主食である。
マトンカレーとセットで頼んで、合計で120ルピー（230円）。
安くて美味い。見つけたら、一度食べてみるのをお勧めする。
この街はラッシーも安くて美味かった。
一杯たったの35ルピー（65円）である。
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三毛イキルのコスパ☆レーティング（最大5）
インド 団子パン 10ルピー（19円）☆☆☆☆
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