インド ゴーラクプルの鉄道博物館 お得度は☆5
2週間ネパールをスノウリ・ポカラ・カトマンズと時計回りに滞在して、元いたスノウリに戻った。
インドからネパールに陸路で移動するには、インドのウッタル・プラデーシュの州都ゴーラクプル(Gorakhpur)からスノウリに北上するのが、一番手っ取り早い。
ネパールの国境へ向かう道がよく整備されていて、バスの本数も多く、移動に楽だからだ。
残念ながらインド側の国境に近い、玄関口のゴーラクプルには、目立った観光スポットはない。
灌漑用の濁った湖と、インド北東部鉄道の本部があるだけだ。
2024年6月の中旬、ネパール滞在を終えた三毛は、ニューデリーに向かう夜行列車に乗るまでの時間つぶしに、ゴーラクプル市内を散策していた。
駅前で昼食をとった後、駅から20分ほど南に歩くと、広大な博物館を見つけた。
看板を見ると、鉄道博物館とある。
入場料は、わずか20ルピー(38円)、外国人など滅多に来ないためか、インドでありがちな外国人料金はなかった。
小さな門をくぐると、中の敷地は結構広い。
トイトレインを走らせるための線路と客車、昔の車両が野ざらしになっている。
トイトレインに乗るためには、別途20ルピー必要。
遊園地によくあるタイプの子供向けの乗り物である。
博物館に入ると、展示されていたのは鉄道の歴史や、古い写真・汽車のプレートで興味をそそるものはなかった。
とても良かったのは、昔の食堂車を再現したレストラン。かつての車両が、そのまま利用されている。
中に入ると、冷房が効いていて居心地が良い。ここでは、軽食をとることができる。
冷えたラッシーを頼んだが、50ルピー(95円)と良心的な値段だった。
昼下がりの猛暑を快適に過ごすことができ、鉄道マニアでない私も十分楽しめた。
ネパールから陸路でニューデリーに戻る予定の旅人には、夜行列車を待つ間、この博物館をお奨めする。
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三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5)
インド ゴーラクプルの鉄道博物館 20ルピー(38円) ☆☆☆☆☆
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価値観が全く違う外国の日常生活、誰もが憧れる下町の路地歩き、ゆるく生きる野良犬や野良猫などの動物観察がメインテーマ。中高年バックパッカーの旅人目線で、これは面白いと感じた瞬間を撮影しました。
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