インド チェッティナード料理のお得度は、☆4

今回も、ムンバイを訪問する前に、紹介するのを忘れていた話、第2弾。

三毛は、ちょうど3週間前に、南インドのタミルナドゥ州にいた。

ティルチラバリを訪問するのは7年ぶり、2回目だ。

訪問目的は、前回行けなかった5重の巨大な回廊を持つランガナータスワミー寺院と、チェッティナード料理の有名店を訪れるためである。


寺院を訪問した後の暑い昼下がり、川沿いにある有名なHOTELカナッパの支店に歩いて向かった。




チェッティナード料理のことは、昔読んだ地球の歩き方に書いてあった記憶がある。


改めてGoogleで調べると、チェッティナードはインド南部のタミルナドゥー州の地域名。


昔、アラブやアフリカとの交易で栄えた商人たちによって、豊かな文化が育まれて、豪華な建物やスパイスをふんだんに使用した料理で有名な地域だ。


今回の旅では、酷暑期にはインド北部の避暑地に行きたいため、この地域を訪れる予定はない。


でもチェッティナード料理は食べてみたいということで、見つけたのがこの店だ。


まずは、ノンベジミールスを注文する。


南インドらしく、綺麗なバナナの葉がサッと出されて、三毛は表面をコップの水でさっと清めた。


その後、チキンカレーの入った小皿と、定番のカレーが何種類もバナナの葉っぱの上に置かれた。


食べてみると、とてもスパイシーで汗が止まらなくなった。


でもこれは唐辛子一辺倒の辛さではなく、胡椒やカルダモン、シナモンなどいろんな香辛料からくる刺激による辛さなのだ。


お隣ケララ州のマイルドな味のミールスとは、全く別物の料理だと思った。


ノンべジミールスの値段は、安かったのを覚えている。


南インドでは、ミールスは日本の定食に相当するものなので、迷ったらこれを選んでおけば間違いない。


思ったよりもチキンが小さかったので、別途タンドリーチキン(ハーフ)を注文した。




付け合わせに出てきた、玉ねぎのサラダは辛すぎてほとんど食べれなかった。


三毛には、ケララ州のマイルドな味のミールスの方が、向いているようだ。


チェッティナード料理は、スパイスに慣れていない日本人が毎日食べれるような料理ではないと思った。


蒙古タンメンで有名な中本ラーメンのように、激辛好きな日本人の口には合うだろう。


写真を見ていたら、その時の辛さを思い出して、顔が火照ってきた。


少し汗が出てきたのには驚いた。


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三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5)


インド ティルチラバリ  チェッティナード ノンベジミールスとタンドリーチキン 410ルピー(780円) ☆☆☆☆


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