インド 日清のカップヌードル お得度は、☆1

インスタントラーメンの国内シェアNO1企業といえば、日清食品である。

1958年に創業者の安藤百福が、チキンラーメンを大阪府池田市の自宅物置で完成した。


当時の発売価格は、35円。国鉄の初乗り運賃が10円の時代だったから、意外と高い。


その後、チキンラーメンの海外進出を目指して、渡米した時に、安藤はチキンラーメンを食べる丼がないことに気づく。


そこで1971年に作られたのが、この有名なカップヌードルだ。



発売価格は、100円、内容量は84グラム。当時の袋麺の実勢価格は、25円だった。


それから内容量は77グラムと、1割ほど減ったものの、2000年まで、一度も値上げをせず100円で据え置いた。


今では78グラムで、税別236円である。


インド旅行中に、ケララ州のスーパーで日清のカップヌードルが売られているのをみた。


マサラ味、スパイシーチキン味、マンチョー味と3種類もある。



値段は70グラムで45ルピー(85円)。


いずれも日本にはない味で、とても興味をそそられた。


試しにマサラ味を一つ買って、宿に持ち帰った。


早速、熱湯を注いで、食べてみる。


控えめに言っても、まずい・・・。


まず麺が美味しくない。ちょっと油臭く、日本のカップヌードルのような弾力性もない。


そして香辛料が辛いだけで、旨味成分が乏しく、日本人の舌には合わない代物だ。


定番の醤油味みたいに、もっと出汁の旨味を感じることができればよかったのだが、これは別物である。


インド人にはこういう味の方が、受けるということだろう。


その後、三毛はインドでカップヌードルを買うことはなかった。


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三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5)


インド 日清のカップヌードル マサラ味 45ルピー(85円)☆


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