インド ニューデリー アフガニスタン料理のお得度は、☆5

7年前、インドを3ヶ月間旅行した時は、後半の1ヶ月には、インド料理に飽きてしまった。

食が細くなり筋肉もつかず、変な痩せ方をしたのを、三毛はよく覚えている。


今回の旅行では、そういうことは一切なかった。


体重は10キロ近く痩せたが、毎食お腹いっぱいになるまで、インド料理を食べ、果物ジュースやチャイをよく飲んでいた。


食費をケチることは一切せず、毎日マトンやタンドリーチキンを食べていた。


日中に街をひたすら歩いて、筋肉がつき、脂肪燃焼が進んだことで良い痩せ方ができた。


また旅の途中で、ネパールやラダックを数ヶ月旅して、油まみれのインド料理から一時的に離れることができたこと、も大きな要因の一つだと思っている。


他にも、ニューデリーなどの大都市で、インド料理以外のレストランを見つけることができたことも大きい。


今回は、インドのアフガニスタン料理を紹介したい。


インド滞在中で一番美味しく、ニューデリーに戻った時に、何度も通った店だ。


場所は、ニューデリーのメトロ、ラージプートナガル駅から北東に歩いて15分ほどの地区にある。



その一帯は、アフガニスタンから避難して来た人が、小規模なアフガン人街を作っている。


観光地でもなく、スーパーと食堂が何軒か並んでいる地区である。



最初に目についたレストランに入った。テーブルのほかに、座敷で靴を脱いで食べることのできるスペースがある。


この店の名物は、カブリプラオとケバブである。



カブリプラオとは、首都カブールの炊き込みご飯である。


ケバブは、シルクロードの内陸部、スタン系の中央アジアを旅した時に、よく食べた。


写真を見ると、どちらも肉の量が半端ない。そして、唐辛子が少なく塩味がメインである。


これはうまそうだ。カブリプラオとはカブール風の炊き込みご飯のことである。


ご飯はパラパラで甘みがある。干し葡萄の甘みと、塩味の効いたエンドウ豆が米に染み込んでいて、チキンの出汁も効いており、とても美味しい。


そして中に蒸したチキンが隠れているが、量が半端なく多い。プラオの鶏肉と、ケバブの羊肉で、お腹がパンパンになり、しばらく動くことができなかった。


付け合わせのナスのラザニア風と、レンズ豆の煮物、中央アジア風のナンはただである。


50ルピーのラッシーも頼んで、お値段はちょっと高め、合計610ルピー(1160円)


それでも、日本でアフガニスタン料理など、この値段では食べることはできない。


大満足の一品、2メニューである。


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三毛イキルのコスパ☆レーティング(最大5)


インド ニューデリー ラージプートナガルのアフガニスタン料理 610ルピー(1160円)☆☆☆☆☆


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